Complete text -- "まちゃまちゃ"

29 May

まちゃまちゃ

ひとつ!と、摩邪風にやろうとは思ったけど、どぎつくなりすぎるのでやめ。
# でも、一定年代以上だと、ひと〜つ、となると、人の生き血をすすり、てなるのかも。
まぁ、あんまりなめてかかると痛い目を見るかもしれないというお話です。

「職務質問は強制処分」と、大学の先生をなめてかかっていた学生たちがそろって答えととか。どうも、行政警察と司法警察という言葉を知らないのか、警職法をみたことがないのか、よくわかりませんが、ごく基本的なことも知らず、えらそうにしていたそうです。なぜ、職務質問がらみの一連の判例が問題となっているのかという問題の所在自体がわかってないのでしょうね。

はじめてききました。訴因維持命令。ちなみに、ATOKの誤変換で、訴因いじめ異例。たしかに、訴因をいじめるのは異例なことでしょう。いずれにせよ、このようなことを平気で答案に書いてくるそうです。
現行刑訴法のどこをどうひっくり返したらこのような概念を導出できるのか、あるいは、だれかこんなことをいっている学者がいるのかとあちこち調べまくったけれどわからなかったそうです。で、ひょっとしたら、ひょっとするということで、ある本をみたら、書いてあったとか。なんの論理も理由づけもなく。自分の頭で考えずに盲信すると足下をすくわれるのです。


 どうも法科大学院の先生たちは、こういった学生たちの矯正からやらないといけないところもあるようです。学部の学生でも、結構いるようですが。
#そういえば、お世話になった刑事政策の先生は、大学院の学生を「院生」と呼ぶことは好ましくないとおっしゃっていました。少年院の収容者も「院生」と呼ぶので、同じ呼称は望ましくないということでした。

 昨日の懇親会で、近年の就職状況の好転で新任教員が多く、講義のことが話題になりがちなのですが、その折り、授業で1万字しゃべるために、10万字以上のことを考えて、準備しないといけないといった方がいて、みな同意していました。なかには、教育・研究を甘く見ている者もいるようで、十分な蓄えがないと、授業が成立しないということに気づくようです。
 某法科大学院に実務家専任教員としていらしている先生方のなかには、質問に答えられないときには、試験に出ないといって逃げる人もいらっしゃるとか。試験範囲である以上、でないという保障はなかなかできないはずなのですが、どうなんでしょう。

#そういや、大阪にいたときは、水曜どうなんでしょう、ってよくみましたが、最近というか、東京ではみませんね。北海道ではもう終わったのかな?
00:57:54 | dolus | | TrackBacks
Comments
コメントがありません
Add Comments
:

:

トラックバック