Complete text -- "「大学教員は暇である」というのは本当か?"

07 March

「大学教員は暇である」というのは本当か?

 個人差がある、というのが正直なところ。
 σ(^_^)からみれば、唯野教授さんはうらやましいかもしれない。3月の公式スケジュールが教授会と再試の採点と卒業式だけだし。σ(^_^)の場合、定例以外になぜか日曜日に臨時会があるし、今月の日曜日は全部大学の行事(というより、雑務。試験監督やら入学手続の監督やらetc)で潰れている。ほかにも守秘義務のある仕事がある。
学生の長期休暇期間は、先生が論文を書く絶好の機会である。

 助成金をもらったりしていると後始末の義務がある。授業期間であろうが、休業期間であろうが書かないといけないものは書かないといけないorz だが、3月といえども、存分にかけるほど、スケジュールが空いているわけではない。

授業期間中にも参加するが、休み期間中には普段行けない研究会にも参加できるので楽しい。

今年になって、普段行けないアメリカで報告した。この前の土曜日も報告した。今月27日も報告がある。研究会は報告がなくて、他人の報告に意見をいうだけなら楽しいかもしれない。報告すれば後始末もしなければならないことに最近気づいた。報告が少ない頃には気づかなかったことだ。
#今はフロリダの報告の後始末をしている最中。LaTexで原稿を出さないといけないのも面倒。ただ、理系だとImpact Factorがきわめて高いシリーズらしいので、学際系の何かのときには有利らしい。
#去年の刑法学会で共同研究の報告をしたのに、今度はワークショップで話題を提供しないといけないらしい。これも後始末しないといけないかもしれない。

 最近は、学会の副理事長なんかやらされているものだから、その処理もなんやかんやとあるし。
21:59:00 | dolus | | TrackBacks
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