Complete text -- "依存と濫用"

28 December

依存と濫用

 スポットではいる金八先生のCMがあまりに多いので、気になって該当ページを見たら、DSM-IVを思い出してしまった。
#それより、少年院からの「出所」はないでしょう。「退院」です。

以下は、手元のメモから。もう一つのお約束のICD-10が見つからない。
物質となっているのは、麻薬などの薬物だけはないからです。例えば、たばこや酒(正確にはニコチン、アルコール)も入ります。たしか11種類あった気がします

【物質濫用】
明らかな障害や苦痛を引き起こすようなやり方で物質を使用し、その結果として、
1.職場(学校、家庭)で重要な役割を果たすことができない
2.例えば飲酒運転のように、危険のある状況下でも物質を反復使用する
3.それにより法律的な問題を引き起こす
4.社会的または対人関係の問題が起きているにもかかわらず、物質の使用を止めない
などの問題が生じている。


【物質依存】
物質の使用によって形成された神経生理学的状態で、以下の三つ以上に該当する。
1.耐性の出現
2.離脱症状の出現
3.はじめの心づもりよりも大量に、長期間使用する
4.物質の使用を止めようと思っても止められない
5.物質を得るための活動に費やされる時間が長い
6.物質を使用するために社会的、職業的、娯楽的活動が減少している
7.物質使用により精神的、身体的問題が起きていることをうすうす知っているが止められない。

酒なんかだと、3,4,7に該当する人はかなりいるのですが、依存症と認識していないし、されていないですよね。なので、治療の必要性は認識されていないです。

ついでに、もう一つ治療を要するのに、日本で放置されているのが、病的賭博ですね。これは、DSM-IVだと衝動制御の障害として扱われています。窃盗癖や放火癖と同じなんですね。
06:59:15 | dolus | | TrackBacks
Comments

asDTfmo6 wrote:

For ei fantastisk skjønn stoetsøserr!! Og bilda under var herlige! Sku nesten hatt ein ny dÃ\p... Jaja, fÃ\r bli i neste livet det! :-)Kan eg spør kor dÃ\pen fann stad? SÃ\g ikkje ut som den lokale kyrkja. Men stor mulighet for at eg tek feil, er ikkje der sÃ\ ofte! :-)
10/24/16 16:55:19
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