Complete text -- "発熱"

13 November

発熱

 木曜の講義でしゃべるのがだめになったとおもったら、金曜夕方から発熱で、ダウン。
 SADFE2005の続き。最終日は、デジタルの客体の所持をどう考えるのかという話、SecSyslogというsyslogの処理をセキュアにしましょうという話、Cyberstalkingの検知・追跡システムの技術的な側面の話と法的な側面の話などがあった。
 最初のは、別のところに書いたのでパス。二つめは、以前Tetsu=TaLow先生が気にかけていらして話。ただ、日本では、ログの内容の正確性をよく真正性といわれたりするけれども、証拠の真正性とは意味が違う。こっちが証拠の真正性の話をしているのに、内容の真実性を議論されても当惑してしまう。このあたりは、どの報告も、その点の違いをわかっていたのが印象的。
 Cyberstalkingのシステムは、仕組みとしておもしろいし、そのシステムが収集したデータを証拠として活用できるかどうかという法的な検討をもきちんとしていた。おそらく、システム開発の段階から、法的な側面の検証を十分していたのではないかという印象。技術系と法学系の共同研究のあり方としても、参考になる。
 とりあえず、ダウンしながらも、WG11.9のペーパーを送付。そしたら、まちがって、自分のC.V.を添附していた。ファイル名に紛らわしいものをつけたのが失敗\(__ )
 あとは、不在中に届いていた刑法雑誌の校正をしないといけない○| ̄|_


2週間の間に、オリエンタルラジオがメジャーになっていた。小屋の司会をするなんて。
13:23:13 | dolus | | TrackBacks
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