Complete text -- "最終講義"

23 January

最終講義

 この時期は、定年等で退職される先生方の最終講義がおこなわれます。(早稲田)ラグビー関係者にとっては、22日におこなわれた最終講義は一つの節目となるのでしょうか。
 私の頃は、卒業単位160単位(法律科目の必修80単位。選択必修ではない。)という時代で、保健体育4単位必修でした。実技はまよわずラグビーを選択。担当は日比野先生でした。まだ不人気科目で、開講数も少なかったようです。
#その後、人気科目になったら、週10コマくらい開講されたようです。
 初日は自己紹介のみ。そのとき、開口一番いわれたのが、「横井さんの後輩だね?」。横井久さんは、われわれの高校のラグビー部の設立時のメンバーでしたが、東京に住まわれていたので、当時は帰阪されたおりに数分お目にかかった程度ですし、全日本の監督をされたりと、雲の上のような存在でした。
#今は、懇親会の幹事をしたりしましたので、多少は近づけました。日比野先生がされた横井さんの話が実話だったこともわかりました。
 あとは、そこから学生時代のヤンチャ話をかわきりに、ラグビーとその仲間のすばらしさへと話が進みました。授業の雑用をお手伝いさせられたりしましたが、その後も学内でお目にかかるたびに、いろいろ気にかけて頂いたように思います。ひじょうに面倒見がよい方で、それがいろいろな人々を引きつけているのではないでしょうか。

 なお、保健体育の講義科目は、大西鐡之祐先生の「スポーツ社会学」でした。ラグビーのすばらしさを社会という視角で書けば「優」という話で、実際そのようでした。

25年の歳月を感じる日でした。
00:54:09 | dolus | | TrackBacks
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