Complete text -- "aburakadabura"

06 December

aburakadabura

 仕事にかかる前にぶらついていたらreport思うに症候群に出会う。どこも同じようなものと「考える」。
「思うに」ということばをどこで一番最初に出会ったのかいろいろ思い出してみたのですが、どうも我妻栄『民法総則』ではなかったでしょうか。手元にないので、確認できません。学部の学生の頃は(今でもそうだが)「おもうに」をなかなかかっこよく使うことができず、使わなかった、使えなかった思いが強く残っています。

# 当時、担任だった哲学の先生(優を三つももらったのだから、出口はありました(謎))に、「キミの文章は、きらびやかで、どうも学問的な文章ではないねぇ。」といわれたこともよく覚えています。ともかく、かっこよく、文章を書きたかったのです。今もそうかもしれない\(__ ) ハンセィ
 でも、この先生のおかげで、哲学史のおおよその流れやガーダマー、ハイデガーを勉強する機会をえることができたので、今につながっている気がします。
 それより、気になるのは、「(判例同旨)」。
 ずうっと法職とかで司法試験受験生に教えていたので、たいていこう書いています。どうしてかな?とちょっと受講生にきけば答えは明瞭。明らかに予備校なり、答練の添削者なりの指導があったのです。どこかの答練か論文講座の答案解説とかで(具体的な講座名と講師名は忘れた)、そうしろという指導をしていたそうです。
 悪いくせは、学部レベルまで浸透していますので、最近は試験直前に採点基準をいうとき、判例に言及するとき、しなければならないときは、きちんと紹介して、位置づけなり、自分の考えとの関連を述べないといけない、とはいうようにしています。
 少なくとも、判例は条件説だとか書いたり、違法性の錯誤のところで前田説を論じておいて判例同旨では、点はないものと思ってください。

 ついでに、
 以前だと、一定レベル以上の大学であれば、教えなくとも、判例の表記方法はきちんとできていたのですが、最近は、早稲田レベルになってもきちんとできないようです。こんなのは、百選や教科書をみればだいたいはわかるようなものですが、演習で一々指摘しなければならないという時勢のようです。
 できない学生のレポートで最近目立つのが、「判例の今後の展開が待たれる。」です。まぁ、どこかの本を写したことがばればれで、確認でき次第、0点にしています。自分の頭で「考える」ということができないと、点はないのです。
16:37:54 | dolus | | TrackBacks
Comments

J6i0jRBLJy wrote:

Ou de les forcer ? regarder le flash en face, encore et encore et encore. (Oui d’accord c’est bien noté) (donnez-moi un numéro de collègue qui fait ç©sa)ivouplÃ()
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