Complete text -- "chain of custody"

18 December

chain of custody

 どこかでの発言のくりかえしです。digital forensicsとかいって、いろいろな人が関心を持つのはよいのですが、たんにツールの有効性やハードを云々しても、それだけではあんまし意味がないのではないかと考えています。重要なことは、プロセスとその検証(可能性)でしょう。そのことを忘れて、あるいは、無視して議論しても、意味がないと思うのです。法執行に携わっている方々は、わかっているのでしょうが、会社法務しかしたことがないような弁護士さんとか、技術屋さんとかの新規参入の方々のなかには、どうも???なことが見受けられます。

 chain of custodyなんていわれてますが、これもプロセスの問題ではないの?と思う今日この頃です。なお、プロセスがらみでもうちょっというと、証拠能力と証明力も区別して考えて欲しいのですが。。。
00:25:47 | dolus | | TrackBacks
Comments

strafrecht_at wrote:

chain of custodyでは?
12/19/05 15:32:23

ミスターIT wrote:

#フォレンジックで釣る

フォレンジック・コミュニティは、だいたい年末の忘年会がわりに開きましょといったものが、もとなので、そういったものとして、とらえていただければと。

だいたいIT業界から、「煽る」とか「釣る」とかいうのがなくなったら、つまんないでしょ。それをわかってお祭りをするのが「粋」というもんです。

さて、「内部統制祭り」の次は、なんであそぼうかな。
12/28/05 07:38:13

ミスターIT wrote:

ただ、その「煽り」の方向性がずれていたら、まずいわけで、その意味で、「個人情報保護」にせよ、「フォレンジック」にせよ、「内部統制」にせよ、方向性としては、日本社会をハッピーにするものだろうということでしょうとおもってお祭りしてます。

ただ、学徒としては、お祭りのところと地に足のついたところと両方をこなせないとまずいよねと自戒している?日々です。
12/28/05 07:41:38
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