Archive for November 2005

30 November

息抜き:見つからないもの

 ネットで見つからないものが、たくさんあるということを知りました。

とか。ほかにも
残業代がみつかりませんなんていうのもあります。

 学生向けには、成績評価が見つかりません、というのを用意しましょうか。しかし、作っている暇がない。とりあえず学生のみなさんは期末にそういうことにならないよう、勉強しましょう。
「勉強なければ単位なし」(©曾根威彦)
03:14:11 | dolus | No comments | TrackBacks

29 November

息抜き:LaFave

 LaFaveというと、刑事法に関心のある人なら、こちらの方を思い浮かべると思うのですが、同姓の女性教師は14歳の教え子と性的な関係をもったようです。本来なら、訴因二つでそれぞれで15年の自由刑のところ、有罪の答弁をしたことで、3年の在宅拘禁と7年の保護観察ですんだとのこと。さらに、教師の資格を永久に失い、性犯罪者として登録され、被害者を含む児童との接触が禁止されるらしい。
 ちなみに、Circuit Judgeのfirst nameがWayneというのもなんかできすぎのような。
05:43:56 | dolus | No comments | TrackBacks

27 November

取り立て屋に。

 情報ネットワーク法学会の理事会に出たら、いきおいで事務局運営の責任者になってしまいましたorz
 会費徴収も、相手が弁護士であってもひるむことなく、払ってもらいます。弁護士の方々にはもっと効率的な会費取り立て徴収方法を教えていただけるとありがたいですm(_ _)m
 個人報告は、林報告でだれも質問しないので、低レベルの質問できっかけを作ってみたりしました。刑法学会の某先生は、理事には質問する義務があるといわれていましたが、そういう点では義務を履行したのかもしれません。林先生の構想は、個人的に共感するところも多いというより、もっとラディカルに徹底すべきという考えなのです。
 高木報告は、できる人は法解釈をやらせてもできるということを示されています(アメリカのロースクール制度の基本的な考えでしょうか)。アプローチの仕方がひじょうにおもしろかったです。報告の結論とは関係ありませんが、警察の恣意的解釈により検挙の有無が決まる法律はよろしくないという気がします。
#こういうのは、警察における「カカクメソッド」といえるかもしれません。
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17:05:26 | dolus | No comments | TrackBacks

26 November

傍若無人

 名古屋駅を降りたのが、ちょうどラッシュ時に重なったので、人混みもすごかったのでしょうが、ともかく平気でばちばちぶち当たっていく人たちばかり。自動車では、名古屋走りというはた迷惑な走り方があるらしいですが、歩く人たちも同じような感じなんでしょうか。大阪駅や梅地下のほうがもっと混雑していたりするのですが、ほとんど人にぶつかることはないですね。
 名古屋だけでなく、どこかの地方から大挙してホテルに滞在しているおばさんたちも、けっこうひどく、朝の6時前から、客室のある廊下で大声でわめきながら、走り回っています。ほかの宿泊客のことなどおかまいなし。当然、朝バイキングもやりたい放題。違う皿に盛ってある料理なのに、平気で戻したり、混ぜ込んだり、他の客を無理矢理押しのけたり、とりすぎて大量に食べ残す。。。
 こういうのをみてたら、ジェイさんのところに書いてあった
「オレらは、好きなことをして過ごす、本当の意味の仲間だ」
「先輩」がみんなに言います。
「暴走族じゃない。悪いことはしない。ここに集まって、楽しく過ごすだけのチームなんだ。」
「仲間を大切にしよう!」
とおなじではないかと思っちゃいました。
 そういや、このようなおばさん連中の子供の世代くらいから、校内暴力が激化したといわれているのですが、関係あるのやら、ないのやら。
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07:35:20 | dolus | No comments | TrackBacks

20 November

瑕疵担保責任はどうなった?

 耐震強度に関する構造計算書の偽造問題は、かなり衝撃的だったようです。
耐震強度偽造、補償はだれが・住民に不安
「この被害をだれが補償してくれるのか」。千葉県の姉歯建築設計事務所による構造計算書偽造問題。耐震性不足を指摘されたマンションの住民からは地震への不安とともに、早急に補償を求める声が上がっている。

ということなのですが、私自身がまずはじめに思ったのは、瑕疵担保責任ではだめなのか?ということです。
 もう民法、とくに契約法から離れて久しいですが、マスコミの報道やいくつかのブログの言及でも、瑕疵担保責任のことはでてこないのです。それとも、構造計算書の偽造があるときは、隠れていたとはいえない、ということなのでしょうか。あえてこの話を持ち出さないのはどうしてなのか、ひじょうに不思議です。
 でも、これでいけば、契約解除や損害賠償請求できるので、買主の保護がはたされるのではないかと門外漢がおもったまでです。それで、売主が倒産するとどうなるかということは、たしかにさらなる問題としてでてはきますが。。。

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12:41:27 | dolus | 1 comment | TrackBacks